本編動画
2025年8月10日に、以下の目次で「ほぼ週刊、AI動向のイマとミライ」動画を配信しました。
0:58 (1)みんなで考えたこれからの社会
1:31 (2)「戦わない→役にたつ→内面的動機」を考える
15:49 (3)AIの進化に伴う「虚無感」、自分という存在の「リアリティ」と向き合うしんどさを考える
24:16 (4)「やりたいことがわからない」を考える
29:07 (5)ドラスティックに変わるべきか否かを考える
33:35 (6)管理職の未来と、現実社会のスピード感を考える
38:43 おまけ:遠藤さんの独特な手動カチンコ
前編(8/8配信):https://youtu.be/tKqMOcfpLXo
中編(8/9配信):https://youtu.be/RXT7MCqVILw
各チャプターの概要は以下の通りです。
(1)みんなで考えたこれからの社会
(2)「戦わない→役にたつ→内面的動機」を考える
・AIと戦ってるつもりはない ・リ・セドル氏はAIと戦って負けた
https://www.thestar.com.my/tech/tech-news/2024/07/10/defeated-by-ai-a-legend-in-the-board-game-go-warns-get-ready-for-whats-next#goog_rewarded
・Altman氏もAIに負けて一瞬の無力感を経験、でも戦ってもいいのかも(Sam Altman氏)
・「①よりよい経験に対する欲求②クリエイティビティ(自己表現欲求)③人の役に立ちたい、人と繋がりたいという欲求、は、なくならない。この3つの欲求には上限がないので、将来我々はこれらの欲求を満たすための仕事、今は仕事とみなされないような仕事をしていると思う」(Sam Altman氏)
・内面的動機について(名古屋駅ホームにある立ち食いきしめん屋の従業員のケースや、地方での居住に関する意見から考える)
(3)AIの進化に伴う「虚無感」、自分という存在の「リアリティ」と向き合うしんどさを考える
・「湯川さんの「心が折れた」という言葉の重みがわかる気がしました。共感しかありません。この痛みは様々な形でいずれ人類皆が経験することになるだろうなと思っています」(コメントより)
(4)「やりたいことがわからない」を考える
・「そもそも、やりたいことってどうやって見つかるの?」という人と、「何言ってるの、やりたいことをやればいいんだよ」と言う人の、噛み合わない話のケースから考える
(5)ドラスティックに変わるべきか否かを考える
・自分の意志とは関係のない部分で変わっていく話、なるようになるしかない
(6)管理職の未来と、現実社会のスピード感を考える
・現実社会はなかなか一足飛びには行かない話
登壇者情報

遠藤 太一郎
株式会社カナメプロジェクト CEO
国立大学法人東京学芸大学 教育AI研究プログラム 教授
AI歴25年。18歳からAIプログラミングを始め、米国ミネソタ大学大学院在学中に起業し、AIを用いたサービス提供を開始。AIに関する実装、論文調査、システム設計、ビジネスコンサル、教育等幅広く手がけた後、AIスタートアップのエクサウィザーズに参画し、技術専門役員としてAI部門を統括。上場後、独立し、現在は株式会社カナメプロジェクトCEOとして様々なAI/DAO/データ活用/DX関連のプロジェクトを支援する。国際コーチング連盟ACC/DAO総研 Founder等

湯川 鶴章
株式会社エクサウィザーズ AI新聞 編集長
米カリフォルニア州立大学サンフランシスコ校経済学部卒業。サンフランシスコの地元紙記者を経て、時事通信社米国法人に入社。シリコンバレーの黎明期から米国のハイテク産業を中心に取材を続ける。通算20年間の米国生活を終え2000年5月に帰国。時事通信編集委員を経て2010年独立。2017年12月から現職。主な著書に『人工知能、ロボット、人の心。』(2015年)、『次世代マーケティングプラットフォーム』(2007年)、『ネットは新聞を殺すのか』(2003年)などがある。趣味はヨガと瞑想。妻が美人なのが自慢。