タイチロー(遠藤 太一郎)の学びとAI【2024.9.1更新】

2022年末のChatGPT3.5リリース以降、AIがかつてないほど加速度的に進化しています。企業における業務効率化はもちろん、言語の違いによる障壁の低減や教育へのアクセス向上、そのほか様々な情報の非対称性の削減など、多方面にわたって大きな影響を中長期的に及ぼすことが想定されています。

これから私たちはAIとどのように向き合っていけば良いのでしょうか。

ここでは、当メディア(The WAVE)のフェローでもあるAI歴25年の遠藤 太一郎さん(株式会社カナメプロジェクト 取締役CEO、国立大学法人東京学芸大学 教育AI研究プログラム 准教授ほか)によるAI関連のnoteコンテンツをご紹介していきます。

※新しい発信情報(記事、コラム等)順に掲載しております

▶️GPT搭載・教育用AIフィードバックシステムを無料公開しました

記事概要:

国立大学法人東京学芸大学と共同でGPT-4o等のAI技術を活用して自動でレポート等のフィードバックをするシステム「教育用AIフィードバック with KanameEngine」を開発し、広く教育現場で活用されることを想定して無料公開・ユーザー募集を開始しました。そのシステムの概要や、中長期的な目標等について説明しています。

 

▶️OpenAI元社員リーク文書から読み解くAGIと人類の未来

記事概要:

OpenAIの元社員(スーパーアラインメントチーム所属)がリークした文書「Situational Awareness: The Decade Ahead」について、その概要や今後のAI進化の方向性について解説しています。

 

▶️2024年5月17日アップ:教育AI最新事例:GPT-4oなどを使った個別最適な学びの最新デモ集、自動採点やフィードバック生成、非認知能力の見取りなど

記事概要:

2024年5月13日にOpenAIが「ChatGPT-4o」(GPT4 omni)を発表し、その翌日にGoogleが年次のI/Oイベント(Google I/O 2024)にて「Gemini Advanced」(Gemini 1.5 Pro)を発表しました。様々な新機能のデモ/紹介が盛り込まれていた中で、AIを活用した個別最適な学びに該当する複数の発表があったので、それらについてがまとめられています。

 

▶️2024年5月11日アップ:AI歴25年の僕から見た、「VUCA時代の教育」に対する一つの解釈

記事概要:

「生成AIを教育のどこに活用していくか」

あらゆる教育者が頭を悩ませているこの命題に対して、東京学芸⼤学の「教育AI研究プログラム」に准教授として所属し、現場にてAI活用に関する実証を日々進めている立場からの考えがまとめられています。

 

▶️2023年8月15日アップ:大学で講義をしている一人の教員として、AIが「教育」に与える影響をガッツリと考えてみた

記事概要:

株式会社カナメプロジェクトのCEO以外にも、国立の教員養成系大学である東京学芸⼤学の「教育AI研究プログラム」に准教授として所属し、「教育に対してAIをどのように活用するか」等のテーマを軸に活動をしている立場から見た、「AI×教育」のミライについての考えがまとめられています。

 

▶️2023年5月30日アップ:GPTを使って、「万博」関連1,105チーム同士の「マッチング/共創」を加速させるLINEボットを作ってみた

記事概要:

GPTを活用した大規模マッチングエンジンを開発し、 第一弾として、大阪・関西万博「TEAM EXPO 2025」プログラム/共創チャレンジに参画する1,105チームの「マッチング/共創」を加速させるLINEボットの開発・提供に至るまでの背景やプロセス、システムの仕様等について解説しています。ちなみに同マッチングエンジンは、日本最大級のAIコミュニティ「CDLE(シードル)」の生成モデルチーム、および自動車関連のソフトウェア・MaaSサービスを開発するCrystal株式会社と共同で開発されています。(技術詳細はこちらのLINE API Use Caseをご参照ください)

 

▶️2023年4月11日アップ:GPTで「できること」を増やすための3つのアプローチを非エンジニア向けにまとめてみた 〜プラグインとAPIとファインチューニング

記事概要:

主にChatGPTでプロンプト開発をする際の全体像についてまとめています。チャット上でのプロンプトエンジニアリングはもちろん、pluginやAPI、LangChain、プロンプトの評価、さらにはファインチューニングまでテーマを広げてまとめており、かつエンジニアにとどまらずChatGPTやLLMで何かを作りたい全ての人を対象に、「仕組みやできることをイメージで伝える」「正確さと理解しやすさのバランスをとる」ことを意識して記述されています。

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この記事を書いた人

人ひとりが自分な好きなこと、得意なことを仕事にして、豊かに生きる。 そんな社会に向けて、次なる「The WAVE」を共に探り、学び、創るメディアブランドです。

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