本編動画
2024年4月25日に、以下の目次で「ほぼ週刊、AI動向のイマとミライ」動画を配信しました。
0:30 ①MetaのLLM「Llama 3」が、AIのオープンソース時代をもたらす
8:04 ②AIアシスタント「Meta AI」が“ひっそりスタート”の理由
11:23 ③注意して! カスタムGPTがセキュリティ的に危ないかも
13:30 ④Googleが超便利な「ScreenAI」を発表
16:48 ⑤総務省と経産省の力作「AI事業者ガイドライン」の論点
21:01 ⑥チャット型AIのマネタイズ確立が次なるビッグマネー
各チャプターの概要は以下の通りです。
①MetaのLLM「Llama 3」が、AIのオープンソース時代をもたらす
・パラメータ数は8Bと70Bと400B(4000億)を用意。400Bはまだ未公開
・70BはGPT-4に肉薄しているので、400Bが出たらGPT-4を超えるかも
・ザッカーバーグ曰く、これから電気が足りなくて「AIの冬」になる
・Llama 3の登場はオープンソースとクローズドソースの質の差がなくなったのが大きなポイント
・Llama 3の登場でAI開発の流れが遅くなるかも
・大企業は、外向けのサービスに関しては最先端のもので実装していかないといけない
②AIアシスタント「Meta AI」が“ひっそりスタート”の理由
・日本ではまだ利用できない
・アメリカはテック大手への反発がすごい
・半年前から言っていたけど、いまいちパッとしない印象
・様子を見ながらの展開か
③注意して! カスタムGPTがセキュリティ的に危ないかも
・カスタムGPTは脆弱性の温床になっている!?
・OpenAIは監視していないのか
④Googleが超便利な「ScreenAI」を発表
・本質的にはAppleの「Ferret-UI」に似たもの
・めちゃくちゃ便利な王道を作ると大手に後追いされてしまう
⑤総務省と経産省の力作「AI事業者ガイドライン」の論点
・中身は全部AI倫理
・日本のR&D拠点の一つとしての気概を感じる内容
⑥チャット型AIのマネタイズ確立が次なるビッグマネー
・今後の情報検索ツールはチャット型AIへ
・検索連動広告などの画期的なビジネスモデルがまだ見つかっていない
・ビジネスモデルを思いついたところが勝者、今AIで儲けるならばそこ!
・Googleはイノベーションのジレンマでできないだろう by.Perplexity CEO
個別テーマ解説動画
また、各テーマに分割した動画も配信しました。興味のあるトピックに応じてご覧ください。
MetaのLLMがスゴい!「Llama 3」がもたらすオープンソース型LLMの台頭は、AIの進化を逆に遅らせる可能性あり
0:00 Meta待望のLlama 3。400Bが出たらGPT-4を超えるかも
1:53 ザッカーバーグ曰く「これからAIの冬が来る」
5:18 外向けサービスは最先端LLMでの実装が必須になる
7:31 AIアシスタント「Meta AI」が“ひっそりスタート”の理由
注意喚起!カスタムGPTが抱える脆弱性が怖すぎる
※サムネイル画像Engin AkyurtによるPixabayからの画像を活用
Googleが急遽発表した「ScreenAI」がUX革命をもたらす可能性
経産省&総務省「AI事業者ガイドライン」から感じる日本の変化
0:00 日本もAI倫理の議論を活発化
1:25 AI研究開発拠点の一つとしての日本の気概
チャット型AIのマネタイズ戦略に進路を取れ
0:00 情報検索ツールは間違いなくチャット型AIになる
2:40 チャット内広告のあり方を考える
※サムネイル画像にRama Krishna KarumanchiによるPixabayからの画像を活用
登壇者情報
遠藤 太一郎
株式会社カナメプロジェクト CEO
国立大学法人東京学芸大学 教育AI研究プログラム 准教授
AI歴25年。18歳からAIプログラミングを始め、米国ミネソタ大学大学院在学中に起業し、AIを用いたサービス提供を開始。AIに関する実装、論文調査、システム設計、ビジネスコンサル、教育等幅広く手がけた後、AIスタートアップのエクサウィザーズに参画し、技術専門役員としてAI部門を統括。上場後、独立し、現在は株式会社カナメプロジェクトCEOとして様々なAI/DAO/データ活用/DX関連のプロジェクトを支援する。国際コーチング連盟ACC/DAO総研 Founder等
Lucky☆TEDDY
The WAVE フェロー
The WAVEのリサーチ責任者であり、「良心」を司る存在でもある人物。左手には様々な最先端テクノロジーが詰まった福袋を、右手には幸せと豊さを呼ぶ黄金の小槌を持ち、毎日ゴキゲンに情報の荒波をサーフィンしながら、常に2歩先の未来を見据えて鋭い切り口で世の中の動向を分析する。たまに毒づくこともあるが、それも愛ある証拠。帽子には良心の「良」の文字が刻まれている。