本編動画
2025年10月24日に「ほぼ週刊、AI動向のイマとミライ」動画を配信しました。
もはやシンギュラリティの最中?
AIエージェントはまだ機能が不十分?
ブラウザAtlasリリースの真意
AIが数学の難問を次々と解き始めた。閾値は10%と言われていた。10%以下の正答率だと当てずっぽで解答できる。10%を超えるということは、解答のコツを掴んだということ。あとは次々と難問を解いていくだけ。AIが数学の難問を全て解けるということは、数学をベースにした科学の分野も一気に進化するということ。
AIデータセンターの構築のために巨額の投資が始まった。投資は電力関連の新技術の開発にも当てられる。超電導や蓄電池の新素材候補はAIが見つけてくる。投資額が実験や製造に充てられるので、送電、蓄電の技術が一気に進化する。エネルギー無料、エネルギー豊富な時代に向けて動き出した。
長寿技術は進化しており、2032年ごろには1年で平均寿命が1年伸びるようになると言われる。毎年平均寿命が1年以上伸び続けるということは、多くの人が死なない時代に向かっているということ。
もはや人類はシンギュラリティーという超進化のフェーズに既に突入している。
登壇者情報

遠藤 太一郎
株式会社カナメプロジェクト CEO
国立大学法人東京学芸大学 教育AI研究プログラム 教授
AI歴25年。18歳からAIプログラミングを始め、米国ミネソタ大学大学院在学中に起業し、AIを用いたサービス提供を開始。AIに関する実装、論文調査、システム設計、ビジネスコンサル、教育等幅広く手がけた後、AIスタートアップのエクサウィザーズに参画し、技術専門役員としてAI部門を統括。上場後、独立し、現在は株式会社カナメプロジェクトCEOとして様々なAI/DAO/データ活用/DX関連のプロジェクトを支援する。国際コーチング連盟ACC/DAO総研 Founder等

湯川 鶴章
株式会社エクサウィザーズ AI新聞 編集長
米カリフォルニア州立大学サンフランシスコ校経済学部卒業。サンフランシスコの地元紙記者を経て、時事通信社米国法人に入社。シリコンバレーの黎明期から米国のハイテク産業を中心に取材を続ける。通算20年間の米国生活を終え2000年5月に帰国。時事通信編集委員を経て2010年独立。2017年12月から現職。主な著書に『人工知能、ロボット、人の心。』(2015年)、『次世代マーケティングプラットフォーム』(2007年)、『ネットは新聞を殺すのか』(2003年)などがある。趣味はヨガと瞑想。妻が美人なのが自慢。


