本編動画
2026年5月13日に、以下の目次で「ほぼ週刊、AI動向のイマとミライ」動画を配信しました。
0:00 本日のアジェンダ
2:28 今エージェントの使い方を学んでいるところ
5:11 AGIに到達するには何が足らないのか
7:24 AIはクリエイティブなのか まだ何かが足らない
12:12 睡眠時の記憶圧縮ができない
13:55 Googleの強みは圧縮
15:46 小型モデルはコスト以外に、速度、プライバシーのメリットもある
17:21 継続学習はエージェントの進化に不可欠
21:39 Googleがオープンソースモデルを作る理由
22:19 エネルギーは無料になっても推論は無料にならない
23:51 仮想細胞は10年後、その前に大きな発表
27:02 まとめ
今回は、米Google DeepMindのDemis Hassabis氏のインタビューをもとに、AGIに向けて現在のAIに何が足りないのかを解説します。
Hassabis氏は、AGIには能動的に動くエージェントが不可欠だとしつつも、現在のAIにはまだ「継続学習」「長期推論」「記憶」の一部が欠けている可能性があると語っています。AIはすでに十分に賢くなったように見えますが、なぜまだ大ヒットゲームを自力で作れないのか。なぜ「碁」のような新しいゲームを発明できないのか。そこには、単なるプロンプトの問題なのか、それとも根本的に足りない能力があるのか、という重要な問いがあります。
さらに今回の動画では、Googleの強みとされる「蒸留・圧縮技術」、小型モデルのコスト・速度・プライバシー上のメリット、推論コストが本当に無料に近づくのか、そしてAIによる仮想細胞や創薬の未来についても取り上げます。
AIエージェントはAGIへの道なのか。今のAIに本当に足りないものは何なのか。Google DeepMindトップの発言から、AI開発の次の焦点を読み解きます。
登壇者情報

遠藤 太一郎
株式会社カナメプロジェクト 取締役
国立大学法人東京学芸大学 教育AI研究プログラム 教授
AI歴25年。18歳からAIプログラミングを始め、米国ミネソタ大学大学院在学中に起業し、AIを用いたサービス提供を開始。AIに関する実装、論文調査、システム設計、ビジネスコンサル、教育等幅広く手がけた後、AIスタートアップのエクサウィザーズに参画し、技術専門役員としてAI部門を統括。上場後、独立し、現在は株式会社カナメプロジェクトCEOとして様々なAI/DAO/データ活用/DX関連のプロジェクトを支援する。国際コーチング連盟ACC/DAO総研 Founder等

湯川 鶴章
株式会社エクサウィザーズ AI新聞 編集長
米カリフォルニア州立大学サンフランシスコ校経済学部卒業。サンフランシスコの地元紙記者を経て、時事通信社米国法人に入社。シリコンバレーの黎明期から米国のハイテク産業を中心に取材を続ける。通算20年間の米国生活を終え2000年5月に帰国。時事通信編集委員を経て2010年独立。2017年12月から現職。主な著書に『人工知能、ロボット、人の心。』(2015年)、『次世代マーケティングプラットフォーム』(2007年)、『ネットは新聞を殺すのか』(2003年)などがある。趣味はヨガと瞑想。妻が美人なのが自慢。


