本編動画
2026年7月4日に、以下の目次で「ほぼ週刊、AI動向のイマとミライ」動画を配信しました。
0:00 本日のアジェンダ
1:30 完全なRSI実現の確率は2028年末までに60%
6:48 仕様を自ら探り当てる領域こそ次のフロンティア
12:32 最後の関門「リサーチの筋の良さ」は、あと何ができれば越えられるのか
15:11 RSI実現によるポジティブな影響と、一部企業による独占リスク
21:16 不正への懸念
23:29 一国・一社だけの停止は無意味な中、何をすべきか
28:21 RSIはいつ来るのか
AIがAIを作る時代は、どこまで近づいているのか。
Anthropic共同創業者 Jack Clark氏は、「完全なRSI」、つまりAIが自律的に自分の後継モデルを設計・開発できるようになる確率を、2028年末までに60%と見積もっています。
すでにAIは、コードを書くだけでなく、長時間の開発作業を自走し、研究の実験設計にも踏み込み始めています。Anthropic社内では、自社製品コードの8割超をClaudeが書き、モデル訓練コードの高速化では人間を大きく上回る成果も出ています。
一方で、能力が伸びるほど評価は難しくなり、不正な挙動や制御の問題も浮上しています。AIが自分を改良するループが本格化したとき、その力は誰が持ち、誰が監視し、必要なら誰が止めるのか。
今回は、RSIの最新動向を整理しながら、仕事、企業競争、科学、安全性に何が起きるのかを考えます。
関連記事 AI新聞:
AIが自らを改良する「RSI(自己改善)」は今どこまできているのか
https://exawizards.com/column/ai-trend/news-06-30-2026/
登壇者情報

遠藤 太一郎
株式会社カナメプロジェクト 取締役
国立大学法人東京学芸大学 教育AI研究プログラム 教授
AI歴25年。18歳からAIプログラミングを始め、米国ミネソタ大学大学院在学中に起業し、AIを用いたサービス提供を開始。AIに関する実装、論文調査、システム設計、ビジネスコンサル、教育等幅広く手がけた後、AIスタートアップのエクサウィザーズに参画し、技術専門役員としてAI部門を統括。上場後、独立し、現在は株式会社カナメプロジェクトCEOとして様々なAI/DAO/データ活用/DX関連のプロジェクトを支援する。国際コーチング連盟ACC/DAO総研 Founder等

湯川 鶴章
株式会社エクサウィザーズ AI新聞 編集長
米カリフォルニア州立大学サンフランシスコ校経済学部卒業。サンフランシスコの地元紙記者を経て、時事通信社米国法人に入社。シリコンバレーの黎明期から米国のハイテク産業を中心に取材を続ける。通算20年間の米国生活を終え2000年5月に帰国。時事通信編集委員を経て2010年独立。2017年12月から現職。主な著書に『人工知能、ロボット、人の心。』(2015年)、『次世代マーケティングプラットフォーム』(2007年)、『ネットは新聞を殺すのか』(2003年)などがある。趣味はヨガと瞑想。妻が美人なのが自慢。


