【動画字幕版】クリプト業界で続々と出現する仮名人材。「仮名経済」を今からキャッチアップしておいた方がいい理由とは

 今、クリプト業界で「Pseudonymous Economy(スドノマス・エコノミー)」、すなわち「仮名経済」がにわかに注目されている。多くの場合において私たちは実名で経済活動をしていると思うが、そうではなく、たとえば「〜.eth」をはじめとする仮名で仕事を請け負うパターンが増えているというのだ。

 たしかに、Web3関連のホワイトペーパーやサービスサイト等を覗いてみると、明らかに本名でないメンバーがファウンダーとして名を連ねていることが多く、「このメンバーは◯◯さんの仮名アカウントだ」という感じで実名の人物を特定できるケースもあれば、本当に誰なのかがわからないケースもある。

 今回は、そんな仮名経済の未来について。これからWeb3のマスアダプションが進んだ際に、仮名文化も併せてスタンダードな選択肢となるのか。それとも、現在の限定的なコミュニティだからこそ成立しているに過ぎないのか。今回も、サンフランシスコを拠点にWeb3業界への投資活動やリサーチを進めるNonagon Capital Founding Partnerの内山 幸樹氏と岡本 和士氏が解説してくれた。

目次

Web3界隈で増える「仮名経済」を今からキャッチアップしておいた方がいい理由

匿名と仮名っていうのは実は違う考え方
多くの人たちが違うアイデンティティで
リアル世界で活動できるようになるっていうのが
すごく大きく革命的なこと

岡本:今日はPseudonymous Economy(スドノマス・エコノミー)

「仮名(かめい)経済」ですね

「P」を発音しないで読むというのがコツで「スドノマス」

続々と出現する仮名経済のプレイヤー

仮名経済(Pseudonymous Economy)について

2019年のあるブロックチェーン・カンファレンスで

Balaji Srinivasan(バラジ・スリニバサン)というブロックチェーンの世界で有名な人が提唱したもの

CoinbaseのCTOとかAndreessen Horowitzのゼネラルパートナーをやっていた人で

2014年頃からクリプトの記事をブログとかで書いていた

クリプトの世界ではすごく影響力がある人

仮名経済の定義

インターネット上で個人が仮名を設定して

本人の情報の一部を公開しながらする経済活動のこと

言葉で聞いただけじゃよく分からないと思うが

要はWeb3とかクリプトの世界でよくTwitterの名前を仮名にして

猿のNFT(Bored Ape Yacht Club等)などをプロフィールピクチャーとかにして

DeFi(分散型金融)に関するいろいろなコツを呟いたり

クリプトに関するブログを書いたりして有名になっている人がいる

本名が分からずに仮名でDAOで働いて労働力を提供して

NFTなどのトークンを利用して金銭を受け取っているという人が

もう続々と出現しているというのが

仮名経済の簡単な説明

最初から仮名を受け入れる文化があったクリプト業界

ガネーシャDAyO:インターネットの最初の頃はみんな仮名で

途中から「実名になりましょう」みたいになって

Facebookが出てきたぐらいからですかね

またWeb3に来て仮名になってきているという感じなんですよね

 

内山:そもそもブロックチェーンの世界ってウォレットのアドレスしかなかった

名前を書くところがなかった

そこにイーサリアムのネームサービス(Ethereum Name Service:ENS)ってが出てきて

イーサリアムのアドレスに「〜.eth」みたいな自分の名前をつけていった

そこで何かかっこいい名前をつけて、その名前でカンファレンスに出るような人たちが出てきた

なんか本名じゃなくて当たり前みたいなのが

変わったというよりかは最初からそうなっていた

 

世界中のスタートアップと会話している中で

彼らが作っているプレゼンテーションの中でも

チームメンバーを説明する欄で

Moonbirds(ムーンバート)という鳥のNFTがプロファイルピクチャーで

本名を明かさずに自分の説明をしている人が本当に普通にいる

特にエンジニアの人は仮名で登場する人が多い

 

たしかに僕らがスタートアップの投資をする時に

スタートアップ側からPitch Deckという投資家用の資料がくるのですが

チームメンバーがバーっと並んだ時に本名が出ていない人が意外といる

自分のNFTで使っている絵と仮名で

「俺、有名でしょ? この世界で」

「まあ確かにこいつ有名な奴でよく発言してるよね」とかって言っているので

本名を知らないでそのまま働いてる人は多いですね

マスアダプションした時に仮名経済はどうなるのか?

マスアダプションが起こった時もそのままいっちゃうものなのか

今小さなコミュニティの中だけだから成立している話なのか

どっちだと思います?

 

だんだんと広がっていくっていうのが僕が個人的に強く思っていること

そもそも暗号通貨の起源を考えると

サトシナカモトっていう正体不明の仮名の人物がビットコインに関する論文を出して

それが実装されてどんどんとビットコインが広まっていったという背景があるので

基本的にクリプトの人たちは仮名の人たちを受け入れる文化が最初から存在している

今はWeb3の世界って他のインダストリーと比べるとそんなに大きくないと思うが

これがどんどんと大きくなっていくことによって

Web3で普通に行われている「仮名で活動する」っていうことが

一般的になっていくんじゃないかなと思う

 

僕の意見も

おそらくWeb3の世界で働いている人たちは仮名でどんどん行くと思うが

Web3がマスアダプションしてきて「僕からあいつにお金を払うよ」とかってなってくると

やっぱり仮名だとやりづらくてしょうがない

リアルな名前であるWeb3サービスと仮名であるWeb3サービスとが両方並存していって

リアルな実名のFacebookも使うし仮名のLINEも使うよみたいな感じで

両方出てくるんじゃないかな

人はリアルなアドレスと仮名の複数のアドレスっていうのを

使い分けるようになるんじゃないかなって気がする

 

それも一つの面白いシナリオだと思いますね

僕はなんか別のシナリオもあるかなと思っていて

2つの人格を持っていていい場合もあるし

持っていると結構邪魔なんで一つに統合したいという場合もあるのかなと思うので

どちらかに吸い寄せられていくかなぁとは思います

ですから仮名で活動していた人が

マスアダプションが起こって実体経済とWeb3を繋がないといけなくなってきたら

「もうめんどくさいので実名にしちゃおうか」とする人もいるだろうし

ひょっとすると実体経済の方が受け入れざるを得ないとか

そっちの方向に一つに進むというパターンもあるだろうし

「いや、2つ別人格で持っておきたいんだ」っていう場合もあるのかなぁとか思いました

仮名と匿名で異なる「信頼の積み上がり方」

匿名と仮名というのは実は違う考えで

そこをちょっと説明する

インターネットの名前の名乗り方っていうのが今は3パターンある

1つ目は「実名」

自分の名前って

アメリカでは赤ちゃんが生まれたら出生届を3ヶ月以内に役所に届けなきゃいけないって決まりがあったりして

中央集権的に管理されている

親から授かった名前っていうのが実名ですと

2つ目の「匿名」っていうのは

自分の名前を隠して知らせなかったりとか

1回だけ使って別のところに登場するときは別の名前を使うなど

関連性がない、継続性がないっていうのが匿名の一つの特徴

なので名前がぽこぽこと変わったり1回しか登場しないので

信頼の獲得ができないし、信頼の積み上がりがない

旧2ちゃんねるで「名無しさん」っていうのがあったと思うが、それのこと

3つ目の「仮名」っていうのは

自分の名前を伏せて他の名前(かっこいい名前等)を使うもの

Twitterで固定の仮名を使っていろんなことをパブリッシュをしたりすることで

信頼の積み上がりができてくる

これがが匿名と仮名の大きな違い

かつ本人のある程度の情報を自分で公開して何かしらの信頼を得ていくっていうのも一つの特徴

例えば出身大学だけ公開して、名前は仮名を使っている人というのがいる

一流の大学に出たらある程度の信頼が獲得できるので

 

「自分の公開したい情報」を公開していくということですよね?

 

そこが面白いところ

仮名の中でも自分の情報をどれだけ公開するかっていうグラデーションがある

例えば出身地を公開する人とか、出身大学だけ出す人とか

過去に働いてた企業名をポンポンポンと出してる人とか

いろんなグラデーションがあって、それが面白いところの一つ

仮名経済によって仮想世界と現実世界の「融合領域」が出てくる

僕なりにちょっと言いたいこととしては

これまで自分のリアルな状態を隠して、アイデンティティを変えて何とかしようと思ったら

仮想世界だったらできた

メタバースの世界で男性なのに女性になるとか年齢を変えるとか

でもそれはリアルな世界では通用しなかった

なので自分のアイデンティティを変えるのは実態の世界とは違っていたにもかかわらず

今その仮名経済というものが出てきたときに

僕は性別を変えようとか、肌の色を変えようとか、職歴を隠そうとかしたものを

リアルな世界の違う自分として働くチャンスが得られたりとかできるっていうのは

現実世界の仮想世界が仮名経済のおかげで合体するような融合領域が出てくるっていうところが

僕の中でちょっと面白いなと思っている

 

今までだったら完璧に別物にするしかなかったんだけども

仮名のまま実体経済で仕事ができてお金を稼げるということになってきているということですよね

 

変えたものをリアルな世界であまり使えなかったっていうのかな

もちろんTwitter上のアカウントネームで有名になって

それで雑誌に記事を書いたりとか、そういうのはあったかもしれないが

多くの人たちが違うアイデンティティでリアル世界で活動できるようになるっていうのが

すごく大きく革命的なこと

年齢や性別にとらわれずに「強み」が活かせる世界

今の社会って強い人が勝つじゃないですか

頭がいい人とか、仕事ができる人が勝つじゃないですか

もっと弱い人が「弱いまま」で生きていける社会っていうのが

できればいいのかなぁみたいなが非常に興味あるところなんですよね

そういう社会に向けての一つの方向であるのかなということを考えると

仮名の制度が広がっていくということは大きな意味を持つんだろうなと

今の話を聞いていて思いました

 

プレゼン資料とか見ると

すごいアイデアで「こいつすげーなぁ」と思って会ってみたら

高校生だったこととかあるわけです

もしくは小学生とか中学生でめちゃくちゃプログラムが得意なやつで

GitHubとかにすごいソースコードを提出していて業界で「すげー」って言われていると

でも彼らは子どもっていう、社会的な年齢っていう立場では弱い

でもプログラミングスキルなどの面では強い

社会的に弱い側面があって強さが生きなかったのに

年齢とかを隠して働けることによって、強みをちゃんと活かして生きていける

これが面白いなと思う

プライバシーを守りながら多様な主張を発信しやすくなる

他に仮名経済が広がってきた時に活用できるところとしては

世の中に対して主張したいこと

例えば政治活動であるとかを訴えたいときに、皆さん社会的立場があって

「今の政治の方針ダメじゃないかよ」と言う時に

特に僕らみたいな会社の社長だと、下手なこと言えない

でもそれを、匿名で何か掲示板に書くだけじゃなくて

こういう資料もありますよねとか仮名でプレゼンとかして

ちゃんと説得力ある人として活動して世の中を動かすんだけれども

でも自分の本当の社会的地位は明かさずにそういうことができると

自分が今までできなかったことができる部分はあると思う

あとNFTとかアートの好きな人たちからすると

高いアートを買ったりとかして自分の趣味が連なってくると

「こんなのを持っていて、なぜならばこのアーティストはこうだから」って発信したくなると

でもウォレットアドレスだけだと主張するIDにならないし

自分のリアルな世界でも自分の趣味を見せたくない

そうは言ってもアートには含蓄があるから

仮名で自分の趣味っていうことを主張していくっていうこともできるようになるので

自分の趣味のプライバシーを守りながら、趣味の主張を世の中に発信していけるっていうのも

仮名経済の一つの使い方なのかなと思う

差別なく仕事ができる社会を目指す「Noxx(ノックス)」が面白い!リアル世界×仮名経済の今とこれから

ゼロ知識証明を使って
仮名で働きたい人々というのが殺到している状態
日本人で中心に入っている人がいるというのは本当に誇らしくて
僕たちとしては思いっきりバックアップしたなと

仮名経済(Pseudonymous Economy)という経済圏があって

いろんな仮名の活用シーンが今後出てくると思う

たくさんある仮名の活用シーンの中で

仮名で人を採用するっていうことが現実に今起きてきている

仮名で人を採用するためのツールの登場

例えばDAOにおいて匿名で働いている人というのが存在しますと

仮名で人を採用するためのツールというのが出てきていて

企業が仮名の人をなぜ採用できないかというと

税金を納めるときにその人がどこに住んでいるのかも分からないし

どれだけの税率で源泉徴収したらいいかというのが全然分からない状態

それをプラットフォームで

ある一定の情報だけを提出することによって

その会社自体もその人が誰だっていうのが分からないまま

KYC(Know Your Customer)として

「この人はアメリカ国内に住んでいて税金を支払う人です」っていうところを

承認するシステムを作っている

承認された人はNFTを受け取って「KYCが完了しました」となる

「ゼロ知識証明」が仮名経済を実現する

そこで使われている技術というのは「ゼロ知識証明」ということになるんですかね?

 

まさにそう

ゼロ知識証明を使って、ある一定の情報だけを提出したユーザーが

「この人はアメリカに住んでいて、20歳以上の年齢で、ちゃんと雇っても大丈夫ですよ」

っていうことが承認される

 

雇用主に渡すのはゼロ知識証明から必要な情報だけが行っちゃうんですけども

でももともとの、自分がどこに住んでいて、リアルな名前は何で

税金番号はこれで、国民番号これでみたいなのは

どこかにあるんですよね

自分の分散型クラウドにあったりするのかな?

 

企業には必要な情報すらも渡らない

ゼロ知識証明を使ってある一定の情報だけを提出することによって

Noxx(ノックス)」という会社がサービスを提供してるのだが

そのNoxxですらその情報を受領することなく

働く企業も本人の情報を取得することなく

「この人は法律上働いても大丈夫ですよ」ということを証明するプラットフォーム

 

逆の言い方をすると

ゼロ知識証明の技術がなければ仮名のまま働くということは無理だった

という可能性もありますよね?

もちろんどこかの会社が中央集権的にやってくれればいいんだけど

 

可能にしたのはゼロ知識証明だが

厳密に言うと、そんなに非中央集権型ではない

そのシステムが「法律上雇っても大丈夫ですよ」って承認をしてくれるわけなので

ある意味非中央集権型とは言えない

ただブロックチェーンでよく使われているゼロ知識証明という技術を使って

それを実現している会社になる

リアル世界でも仮名で経済活動ができる時代

今までメタバースとかでよく出てきた話って

やっぱり「仮想世界」での自分

さっきズシさん(岡本 和士さん)が言ってたところの面白さっていうのは

違う自分を「リアルな世界」で使えるし、仮名の自分で働くことまでできる

そういうふうな世界がやって来るっていうのが

ズシさんが面白いって言ってるところなのかなって思った

 

なるほど、仮想世界じゃなくて

リアルと仮想の中間みたいな世界ですかね

 

そうです

さらにそれを実現するような

必要とされることを提供するベンチャーまで出てきていて

そういう面白い世界に目をつけているのがNoxxというサンフランシスコにある会社

Web3で儲けたい人たちっていっぱいいると思うが

Web3が広がった時にどういう世界が来るんだろうかってじーっと考えて

こういう仮名の経済っていうのが広がった時に

世界中の人々が平等に働ける世界を作れるじゃないかっていう

社会課題を解決したいっていう思いを持ってソリューションを作るっていうところ

僕はすごくこの創業者の人に共感しているところがあって

すごく応援したいなと思う

 

そういう社会課題を解決するという思いがベースにあるからこそ

みんながいろいろと支援してくれるという

それがパワーになるっていうのが

やっぱりこのWeb3のすごいところなんだろうなと思いますよね

仮名経済界で注目されている「Noxx」とは

Noxxという会社のビジョンは

「差別のない仕事の権利を保障する」

要はこれ、年齢とか性別とか住んでる場所とか肌の色ではなくて

本人の実力で評価される社会を作るっていうところをビジョンに持っている

例えばナイジェリアに住むすご腕のエンジニアの人がいたとすると

リアルな世界では肌の色が理由で採用されにくかったりする

採用されても給与が少なかったりするなどもあるわけだが

Noxxを使って仮名で採用されることによって

通常のコンペンセーションを受け取ることができるような社会を目指していこうっていうビジョン

 

なかなか差別っていうのはなくならなくて

どれだけ国や制度でそれをなくそうとしても

まあまあなくならないんですけども

そこを否応なしに技術で新しい社会を作っていこうということですよね

仮名人材を採用したい企業がNoxxに殺到

Noxxでは最近、プロダクトをローンチした

「仮名の人を採用したい会社」と「仮名で働きたい人々」が殺到している状態

 

それはすごいですね!

 

なんでなのかを考えると

企業側としては仮名で働いている優秀な人に新しくリーチできるようになるから殺到しているわけだが

よくよくその中身を見てみると

例えば今は大手企業で働いていてパートタイムでスタートアップで働きたいんだけれども

LinkedInとかで公開しちゃうと本業に差し障りが出てしまうので

今は仮名で働いてますという人が新しく殺到してきているという事実もある

企業からすると

今までは大手の会社で働いている人たちっていうのは本人の名前を公開することができなかったので

その層にリーチすることができるようになったっていうところがものすごいところ

しばらくスタートアップで仮名で働いて

「これはかなりいい会社だな」「本格的に転職したいな」ってことになったら

実名を公開して働くってこともできるし

仮名でずっと続けていくってこともできる

 

全く新しい働き方っていうのが生まれてきたってことなんですよね

これはすごいですね

 

Noxxの人たちは、殺到するという風に見込んでたんですかね?

見込んでたわけじゃなかったみたい

もちろんたくさん来たらいいなと思いながらも

ローンチして「こんなにたくさん来ちゃった」っていうのはあると思う

 

思った以上にそういうニーズがあったっていうことなんでしょうね

Noxxの創業者は日本人!?仮名経済の大御所からも出資

Noxxの創業者って

サンフランシスコに越してきてもう7〜9年くらい経つ

Web3の世界のすごい人たちにどんどんDM送ったりとかして

「会ってください」とか「話してください」とか、カンファレンスに行って直接会ったりして

どんどん関係性を築いていって

彼がこのサービスのアイデアをやっているときに

仮名経済の中でも大御所って言われるバラジ(Balaji Srinivasan)っていう人が

直接投資したいと言って投資してくれるまでになっているっていうストーリーが

僕はすごく面白いなと思っている

創業者は実は日本人

 

そうなんですか!?

 

そうなんですよ

日本人なのにこのWeb3の世界でかつ仮名経済に目をつけて

裸一貫でその業界に行って

ドンから「お前に投資する」って言ってもらえるところにまでなるって、なかなかない

 

それはすごいですね!

なんていう方ですか?

 

秘密です(笑)乞うご期待!

 

wwwww

 

後から「実はあの人はこの人だった」みたいなポジションで(笑)

 

じゃあバックグラウンド的なものを教えてください

 

40代のシリアルアントレプレナーの方

 

じゃあかなり思い切った挑戦ですよね

若い人がポンっとアメリカに行っていろいろ試すっていうのはできちゃうんだけど

ある程度の実績や経験がある人がアメリカに渡って

裸一貫でどんどん積極的に前に行くっていうのは

すごいことかなと思いますよね

 

日本のモバイルのデジタルマーケティングの世界では

トップ2ぐらいのサービスを作って

何年も前にそれを売却してきた経験のあるアントレプレナー

今はニッチだけど将来的にメインストリームになる

サンフランシスコって割と若いWeb3の起業家がたくさん来るが

その中でちゃんとある程度の経験をして成功体験を持っている人で

Web3でチャレンジしてるっていうのは非常に珍しい感じなので

僕たちとしてもすごく応援したいなと思っている

おそらく日本で「仮名経済」って言われてもまだまだ「よく分かんないよ」っていう反応で

今回初めて聞く人たちも多いと思うが

世界の中でそこにワーって群がっているニッチな人たちがいて

そういうのがやっぱり5年10年経った時に大きな世界を作っていくと思っている

そこに日本人で中心に入っている人がいるっていうのは本当に誇らしい

僕たちとしては思いっきりバックアップしたいなと

 

僕はこれがメインストリームに行く流れだと思っているので

メディア的にはあんまり注目されていないことなんですけど

こここそが今一番面白いことが起こっていて

4〜5年先になるとこれがメインストリームになっていくんだろうな

みたいな気がしますよね

どうもありがとうございました!

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この記事を書いた人

人ひとりが自分な好きなこと、得意なことを仕事にして、豊かに生きる。 そんな社会に向けて、次なる「The WAVE」を共に探り、学び、創るメディアブランドです。

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