本編動画
2026年7月18日に、以下の目次で「ほぼ週刊、AI動向のイマとミライ」動画を配信しました。
0:00 本日のテーマ
1:08 Kimi K3が一部の評価でClaude Fable 5を上回李、総合でも4位
3:30 賢くなった代わりにハルシネーション率も高い
4:28 オープンモデルがここまで来たことには、どんな意味があるのか?
8:00 価格は、Opus 4.8(1.80ドル)の約半分、GPT-5.6 Sol(1.04ドル)とほぼ同水準
9:13 崩れる3つの物語
10:40 「モデルはコモディティ化する」と「統合型で差は残る」という見方が対立
14:04 日本はどう動くか
17:05 もう少し様子見か
「中国と米国のAIの性能差は6〜9ヶ月という発言があったばかり。その翌日に、中国が米国を超えた」「中国はもはや米国の後追いではない」「AIは新しい時代に入った」
7月16日、中国AIスタートアップのMoonshot AI社が新モデルKimi K3を公開すると、X(旧twitter)上ではこうした声が一斉に噴き上がりました。
「6〜9ヶ月の差」発言は、本当です。Anthropicの国家安全保障政策責任者Tarun Chhabra氏が前日の7月15日、アスペン安全保障フォーラムで、モデルを平均すれば米国は6〜9ヶ月先行しているとの認識を示していました(South China Morning Post)。その翌日にリリースされたKimi K3が、特定の一部評価でFable 5を上回ったというのも事実です。
しかし厳密に言えば、「超えた」わけではありません。総合的なベンチマークでは依然として米国勢が優勢です。なので「肩を並べた」という表現の方が妥当かもしれません。
本動画で、現時点でのKimiの動向の“意味”を考えていきます。
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登壇者情報

遠藤 太一郎
株式会社カナメプロジェクト 取締役
国立大学法人東京学芸大学 教育AI研究プログラム 教授
AI歴25年。18歳からAIプログラミングを始め、米国ミネソタ大学大学院在学中に起業し、AIを用いたサービス提供を開始。AIに関する実装、論文調査、システム設計、ビジネスコンサル、教育等幅広く手がけた後、AIスタートアップのエクサウィザーズに参画し、技術専門役員としてAI部門を統括。上場後、独立し、現在は株式会社カナメプロジェクトCEOとして様々なAI/DAO/データ活用/DX関連のプロジェクトを支援する。国際コーチング連盟ACC/DAO総研 Founder等

湯川 鶴章
株式会社エクサウィザーズ AI新聞 編集長
米カリフォルニア州立大学サンフランシスコ校経済学部卒業。サンフランシスコの地元紙記者を経て、時事通信社米国法人に入社。シリコンバレーの黎明期から米国のハイテク産業を中心に取材を続ける。通算20年間の米国生活を終え2000年5月に帰国。時事通信編集委員を経て2010年独立。2017年12月から現職。主な著書に『人工知能、ロボット、人の心。』(2015年)、『次世代マーケティングプラットフォーム』(2007年)、『ネットは新聞を殺すのか』(2003年)などがある。趣味はヨガと瞑想。妻が美人なのが自慢。


