【解説AI】宗教論争としてのAI|なぜローマ教皇は135年ぶりの回勅発表にAnthropicを呼んだのか

目次

本編動画

2026年5月25日に、以下の目次で「ほぼ週刊、AI動向のイマとミライ」動画を配信しました。

0:00 本日のアジェンダ
0:33 これは技術ニュースではない
1:52 135年ぶりの回勅発表の意味とAnthropicが同席の理由、人間の尊厳の根拠論争
10:11 Marc Andreessen氏の「テクノ・オプティミスト宣言」と、Palantirの「ハードパワー」論
17:01 3つの陣営と無神論者の証言
19:03 ユヴァル・ノア・ハラリ氏の予言と、言葉でできたものがAIに奪われるということ
27:48 AI宗教戦争の出口:制御から、参加条件の設計へ

2026年5月25日、米教皇Leo 14世が初の回勅「Magnifica Humanitas(輝かしき人間性)」を発表する。同壇に立つのは、米AI企業Anthropic共同創業者のChristopher Olah氏。教皇の社会文書発表に企業創業者が並ぶのは史上初の異例だ。
だがこれは単なる「教皇とAI企業のニュース」ではない。米VCのAndreessen Horowitzが掲げる「テクノ・オプティミスト宣言」、米Palantir CEOのAlexander Karp氏が説く「ハードパワー論」、そしてバチカン――それぞれが「AIの未来」をめぐる全く異なる物語を主張している。
歴史家Yuval Noah Harari氏が言う通り、これは技術論ではなく「物語の覇権争い」だ。AIは技術の問題ではなく、信仰の問題になった。
この動画では、教皇とAnthropicが見せた異例の共闘から、シリコンバレー内部の世界観の分裂、そしてHarari氏が予言する「人間がもはやペンを握っていない時代」に何が起こるのかまで、AI時代の宗教論争を高所から見渡す。

登壇者情報

遠藤 太一郎

株式会社カナメプロジェクト 取締役
国立大学法人東京学芸大学 教育AI研究プログラム 教授

AI歴25年。18歳からAIプログラミングを始め、米国ミネソタ大学大学院在学中に起業し、AIを用いたサービス提供を開始。AIに関する実装、論文調査、システム設計、ビジネスコンサル、教育等幅広く手がけた後、AIスタートアップのエクサウィザーズに参画し、技術専門役員としてAI部門を統括。上場後、独立し、現在は株式会社カナメプロジェクトCEOとして様々なAI/DAO/データ活用/DX関連のプロジェクトを支援する。国際コーチング連盟ACC/DAO総研 Founder等

https://kaname-prj.co.jp/

湯川 鶴章

株式会社エクサウィザーズ AI新聞 編集長

米カリフォルニア州立大学サンフランシスコ校経済学部卒業。サンフランシスコの地元紙記者を経て、時事通信社米国法人に入社。シリコンバレーの黎明期から米国のハイテク産業を中心に取材を続ける。通算20年間の米国生活を終え2000年5月に帰国。時事通信編集委員を経て2010年独立。2017年12月から現職。主な著書に『人工知能、ロボット、人の心。』(2015年)、『次世代マーケティングプラットフォーム』(2007年)、『ネットは新聞を殺すのか』(2003年)などがある。趣味はヨガと瞑想。妻が美人なのが自慢。

https://community.exawizards.com/aishinbun

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この記事を書いた人

人ひとりが自分な好きなこと、得意なことを仕事にして、豊かに生きる。 そんな社会に向けて、次なる「The WAVE」を共に探り、学び、創るメディアブランドです。

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